酪農業界において、牛乳の消費減退に伴い2006年に深刻な牛乳あまりとなり、
その対策として牛乳用の牛の生産調整が行なわれていました。
また昨年の猛暑により生乳の生産も伸びず、バターの原料である生乳が大幅に不足しています。
弊店におきましても明太フランスに使用するバターは、仕入先から前年の2〜3割減の数量 しか入らず、その確保に最大限努力致しております。
他メーカーのバターを併用し、明太フランスの製造数を確保することは不可能ではございませんがこれまでご愛顧頂いてきた味を守るためにも、バターの仕様変更はせず、現在使用しているバターの供給が安定するまでの間、明太フランスの製造数を制限せざるを得ない状況となっております。バターの安定供給に関しては今年中の回復の見込みはたっておりません。来年以降には多少の回復の可能性は見込めるものと思われます。
お客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、諸般の事情ご理解頂きますよう
心よりお願い申し上げます。
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